とにかく濡れたくない
大会が近くなって天気予報もほぼ確実となり、オフィシャルページでは『雨対策を!』とお知らせが出ていました。
雨具はかさばるしできることなら余計な荷物は持ちたくない。でも100キロの道のり、雨で服や装備が濡れて不快指数マックス!しかも寒い。というのは完歩を目指す上では大きなストレスとなります。
道の途中で買えばいいと思っていても、スタートしてから雨具を置いていそうな店(例えばルミエール)までは18キロある。店に寄る時間も勿体無いし、もしかしたら売り切れている可能性も。。。そうなればまた次の店を目指し寄り道。。。
結構なストレスですよね。その間に結構濡れてしまうし。
私の場合、練習では一度も雨の日に歩かなかったので、当日はスタートから雨に降られたのは本当に参りました。
やはり雨天を想定した練習は必須。ネットで調べて雨対策はしていましたが、これがどのくらいの雨を防げるのかなど分からない不安を抱えたスタートとなりました。
当日の雨装備
100均のポンチョ
◎良かった点:
・身軽さを重視したので、ペラペラで軽く脱いだ後も邪魔にならない。
・リュックごとカバーできて着脱もしやすかったです。
・意外と蒸れない。
・雨が止んだら脱いで、降ったら着てを繰り返し。脱いだらすぐ取り出せるように丸めてポケットに突っ込める手軽さが良かったです。
◎いまいちな点:
・フードがあるけどかぶってもすぐ脱げる。
・気をつけないとフードに水が溜まって首回りが濡れる。
・寸足らずなので手足の露出部分が多い。手は袖に通さず身ごろ側に入れたり、脚は濡れるもんだと思って諦めたりで対策。
・横を通る車の水しぶきがバシャーッとかかる時はこのポンチョは無力でした。
・なんとなく水が染み込んでる気がする。
・風でめくれあがる
ゴアテックスのハット
◎良かった点:
・さすがゴアテックス!頭が一番快適ゾーンでした。
・顔周りも雨がかからず良かったです。
◎いまいちな点:
・なし!あ、紐はつけといたほうが良かった。風で何度か飛ばされました。
ポリ袋と輪ゴム
ポリ袋は甲の部分に2箇所くらい輪ゴムで止めました。ゴムはソールの溝にかませれば外れることはなさそうでしたが、私の靴にはゴムが引っかからず。
歩いているうちにゴムが抜けそうになったり、ゴムがずれてヨレたビニールの隙間から水が浸みたりしました。やはり練習で確認しておけばよかった!
中津CPでポリ袋を替えたのですが靴の中まで濡れてました。替えが片足分しかなくて、右足にポリ袋、左足はコンビニ袋を装着。
このコンビニ袋がいい仕事してくれてました。
なるべく足首側に輪ゴムを一本ぐっとはめたらいい具合に固定。普通のポリ袋よりハリコシのある素材だから、歩いていてもつま先側がめくれたりヨレることなくビシッと足を守ってくれて、雨が止むまで足を濡らさずに済みました。
一方、ポリ袋の右足。同じように足首側にぐっとゴムで固定したのでゴム抜けはないものの、つま先側ががめくれてよれて。。。ゴムがダメならテープで固定!と思い、ぐるっとテーピングテープで止めてみましたが、雨に濡れて粘着力のなくなったテープはだらんと外れてしまいました。
◎良かった点:
・コンビニ袋だと安心
◎いまいちな点:
・靴との相性が悪いと意味がない。(アシックスは良さそうでした)
防水足カバー (ふくらはぎから足首までのタイプ。ホームセンターの農作業のコーナーにあるアレです。)
◎良かった点:
・靴に砂や小石が入るのを防いでくれました。特に砂浜ゾーン。
・車からの水しぶきバシャーッから足を守ってくれる。
◎いまいちな点:
・しっかり踵のとこまで覆わないと足首から水が浸みてくる。
その他
・ウェアは速乾性重視で濡れても不快指数をなるべく少なく。
・CPで靴下を変えた。
・インソールを変えた。(2枚を1枚にした)
・CPではサラサラボディーシートと乾いたタオルで足を拭いてからメンテナンス。タオルだけで拭くよりカラッとした感じに。
以上が当日の雨対策でした。
反省点も多々ありますが、一番の反省点は練習で歩かなかったこと!これに尽きます。