動け大腿筋-攻略佐賀平野!飯塚武雄100キロウォーク完歩の秘訣

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孤独と痛みと切なさと

夫です。第三回目はCP2までの疲労の記憶をお伝えします・・

ここからずっと平野になります。そう佐賀と福岡の県境、ほんとにずっと平野です。

もっかいいいます。

ずっっっっっっっっっっっっと平野です。

日も落ち、あたりもすっかり暗くなった国道沿い。飯塚武雄100キロウオークの特徴である。前後に誰も参加者見当たらない現象が起こり始めます。ただまっすぐなのにいないんです。はるか遠くに点滅が見えたり見えなかったり。

ここから孤独なウオーキングがスタートします。

あれ僕もしかしたら、僕一人だけ参加してるドッキリなんじゃないの?と思えるぐらい一人で歩く時間がありました。

そして気温

ギュンギュン下がってきます。日中良い天気だったので放射冷却現象でどんどん寒くなる。でも汗はどんどんかいていってるので、風呂上がりのような状態で湯気を発していました。

そんな中、音楽をじゃんじゃん聞いて、ペース的にもある程度順調でこれは20時間きれるんじゃね?と余裕ぶっこいていたそんな矢先、ふたたび体に異変が。

あれ脚が重い・・・

初めての行橋別府100キロウオークのリタイアが頭によぎります。同時に悪魔のささやきが、先月、行橋別府100キロウオーク完歩したしここでやめてもいいんじゃね?リタイアしてラーメン食べようぜ的な。。。。

いやいやいや、なんとか振り絞り、腕をふってチョコとかをかじって歩いていたのですが、太もも,ふくらはぎがとにかく硬い。骨盤も振れない、前にでない。そして、僕が一番恐れているあの悪魔がやってきます。足底筋膜炎・・・・足の裏が痛みはじめました。そしてCP1で食べたチキン・・逆上してきました・・・おぇ。。これが気持ち悪い。揚げ物は完全に失敗でした。

うーん休もう。

まさかの休憩

CP2の10キロ手前ぐらいかな久留米方面と佐賀市に行く方との2つの別れる所で座り込みました。そこで思い切って30分ほど仮眠と休憩。行橋別府100キロウオークでは感じなかった眠気が一気に襲いかかりました。雪山ではないですが疲労と寒さが極端にやってくると人間はセーブ機能が働いて眠らせようとするのかもしれません。

寒さで目が覚めてからやはりな現象が。

脚がカチンコチン。そう。筋硬直してました。動的ストレッチをしてから、カウンターペインを塗布し軽くマッサージして再スタートします。しかしどうしても痛みがのこり前に進まないため、40キロ地点でしたが痛み止めを服用することに。音楽はPerfumeの「ねぇ」とPentatonixの「la la latch」ずっと聞いてました。

「ねぇねぇねぇ」か「ラララ」しか耳に入れたくない状態でした笑

でどうにかこうにか鳥栖。鳥栖駅前通過。

ここらへんから微妙に上下に蛇行するようにアップダウンが続きます。そしてもの寂しい道でもあります。途中要所要所で足を引きずりながら歩いている人たちと遭遇しつつ、声をかけながら、CP2にたどり着きました。大体折り返しのここらへんで足に影響が現れ始めます。

CP2は止まらず通過

CP2ではバナナとチョコをもらい給水して再スタート。100キロウオークでは恒例のバナナですが不思議や不思議。体が回復します。なんでだろ?チョコとかとは違う何かがあるのでしょうかね。ここからまったくもって風景が変わりません。写真もとってないぐらい何もかわらないんです笑

しばらく歩いて、急にお腹が減り始めました。寒いのでどん兵衛的なものが食べたいな〜。よし次のコンビニで食べる。今回はタイムじゃなくて完歩!大人の遠足に変更!笑 開き直り歩くことにしました。沿線上には比較的コンビニがたくさんあるのですが、不思議なもので、

必要と思ったときにはぜんぜん現れないんです!これが笑

コンビニがない区間がつづきまして…モチベーションが下がってきました。

そしてとうとう緑のライトが遠くに見えます。

ああ、あとちょっとでどん兵衛・・というわけではないのが100キロウオーク

ウオーキングあるあるですが、このあとちょっとが長いのです。

佐賀平野で遠くに見えるあの光。あと歩いて20分ぐらいのとこの光なんです。

完全に心の中でどん兵衛・ねぇ・ラララのエンドレスリピートでした

みんな大好きどん兵衛 160円ちょっとで買えるぬくもり

コンビニに入りトイレを借りて、梅と鮭おにぎり、温かいお茶、どん兵衛を買いイートインへ。運良くこのコンビニはイートインがありました。お湯を注ぎ待つ事5分・・・

辺り一帯には幸福な香りがたちこめました笑

蓋の下には

ふわっとしたお揚げ・・・体にしみるお出し・・・

ああ、時間に貯金があるんだから楽しまなきゃ、アハハという感じになってきました。

このときの幸福度は高かったと思います。

究極というか、極端な状況下に於いて、ごく当たり前のものが際立って現れる。いつの間にか当たり前に見過ごしているものがありがたいことだと再認識する。

それが100キロウオークの醍醐味だなとつくづく思いました。

ここでもしばらく休み、服装をチェンジ。もう一枚ウィンドブレーカーとストレッチスエットに履き替えました。これが後の歩きを後押しすることになります。しかーし、どん兵衛のお揚げの恐怖が襲ってくることをこの時の僕はまだ知りませんでした。

つづく